五月晴れの中で
2020年05月11日 | 短期入所生活介護
こんにちは、ショートステイ担当の辻です。
新型コロナウィルス感染予防期間のため、外出や3密を避けた取り組み等様々な取り組みについて気を緩めず、感染予防に努めています。
しかし、感染者数が減少傾向との報道がありますが、危機意識を高めて日々過ごす必要があります。とは言え、危機意識を高めると息苦しさが続いてしまいます。
そんな息苦しい状況を少しでも晴れることができるよう、先日特別養護老人ホーム内での取り組みを掲載させていただきました。
ショートステイでは5月に入り「五月晴れ」と表現できるような晴天の日が続き、少しでも利用者様の気分が晴れやかになればと施設内の畑まで行いました。
ちなみに5月の清々しい晴れの日の表現を「五月晴れ」と表現しますが、 元々は、旧暦5月(現代では6月の時期)の梅雨時期にある晴れの日の表現とのことです。
施設内の駐車場裏には畑があります。今の季節はジャガイモやトウモロコシ、スナップエンドウ、きゅうり、ミニトマト等のたくさんの種類を育てています。
ミニトマトも少しずつ実ってきています。 畑にはたくさんのアヤメが咲いています。
スナップエンドウの成長を見守っています。
天気の良い日には、散歩をして畑の作物の成長を楽しみに過ごしています。
利用者様からのご要望で、自宅では畑仕事に行きたくても転倒しケガをする危険性から歩行する機会が減っているとのお話をよく耳にします。
日光浴をしながら、アヤメの鑑賞を楽しまれていました。
そこで、少しでもショートステイ利用中に気分転換をしていただければと、畑までの距離を歩行して移動し、作物の成長を見守っています。 歩く力を維持できるよう、機能訓練に参加してもらいながら、今後もお元気にご自宅での暮らしを続けていただけるよう、ご利用中も楽しんで過ごしてもらえるようご支援を行っていきたいと思います。
文書:辻 佳希