節分「鬼豆打ち」
2020年02月4日 | 特別養護老人ホーム
琴海地区で、毎年、2月3日に行われている節分の儀式「鬼豆打ち」。
昔から、仮装した地域の方々が家々を巡り、豆をまくというものだそうです。「琴の浦荘」でも毎年の恒例行事となっております。
職員が仮装し、各ユニットを口上※を述べながら順番に回っていきます。
※【鎮守府の将軍、摂津の守(かみ)、源の頼光(らいこう)、 坂田の金時、渡辺の綱 その時、障子ヶ岳、 数多(あまた)の鬼、住みかをなしておる その鬼が、 降るか降らんかのためにはじまった 鬼豆討ちな~りぃ~】
入居者様も「鬼は外、福は内」と大きな声で唱えながら豆をまいておられました。職員も皆さんの無病息災を願いながら一生懸命、演技に力を入れていました。
「琴の浦荘」は地域に根付いた施設を目指し、地域の方と一緒に人との繋がりを育める伝統行事を大切にしていきたいと思っております。
職員一同、入居者様が今年一年無病息災であられます様に願っております。
文章:豆田貴徳